ブログやサイトにアクセスを集めるためにはコンテンツ=記事が必要です。
アフィリエイトは記事内に広告やリンクを貼ることによって初めて、稼ぐことができるようになります。
ただ、その記事の中身、つまりコンテンツ内容がユーザーや検索エンジンに評価されるものでないと、上位表示することはおろか広告をクリックすることすらないわけです。
しかしながら、ユーザーや検索エンジンに『評価される記事の書き方がわからない』とか『ブログアフィリエイト初心者でもできるの?』『そもそも上手に記事を書くコツは?』といった方もかなり多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ブログアフィリエイト初心者でも上手な記事の書き方のコツやポイントをご紹介していきます!
記事の書き方をできるだけ具体的に、全体像・手順を含めてお届けしていきますので、まずは最後まで確認しておいて下さい。
普通に稼げます。
ブログアフィリエイトの記事は効率的に書くべき
アフィリエイトは記事=コンテンツ内に広告やリンクを貼り、クリックされたりそこで得た成果地点によって報酬が発生するもの。
つまり、その記事やコンテンツが多くなればなるほど、広告を露出させる機会も増えるので、稼げるチャンスや金額も増えてくるのは言うまでもありませんね。
まずはある程度の量をこなすことで、その確率をグッと引き上げることができるのですが、その作業スピード、つまり、早く記事を書けた方が良いに決まってる。
後々、外注化をするにしても、どれだけ効率よく記事を書くことができるか自分自身で体感しておくことで、指示する側に回った際に外注化も効率よくできるということになります。
実際に僕はそうでしたし、できないながらも一生懸命書きまくったらいつの間にか、
逆に言ってしまえば、ある程度記事の書き方を身に着けていくことができないと、自分が求めるレベルの記事を外注化することはできず、稼げる金額に限界が見えてきてしまいます。
しかも割りと早い段階で。
最初はいいんです。
これでもいいです。
ただ、その状態がずーっと続くってなったら、副業で取り組むあなたも、例え専業で金額を大きくしたい方でも早い段階で“壁”にぶち当たることになります。
だからこそ、まずはあなた自信が上手く記事をかけるようになった方が、より簡単に稼ぎ続けることが可能になるのです。
そのことによって、あなたは自分の時間はもちろん、家族や大切な人との時間・新しいことに挑戦する時間すら作れることになるんですよ。
そのための『基礎』となるべきポイントを一つずつ解説していきますね。
ブログアフィリエイトの記事で意識すべき4つのポイント
そもそも、あなたは『アフィリエイト』のために記事を書いていきます。
つまり『お金を稼ぐため』にコンテンツを作成していくのです。
ですから、ただの感想文や趣味日記じゃ絶対にダメ。
アクセス解析の使い方でも解説しているように、
狙うのは“検索結果1位”です。
そのためには、効率的に記事を書いていくことに加え、以下の内容を意識したマインドが必要になってきます。
ユーザー体験
アフィリエイトにおける記事は『コンテンツ』として、誰が見ても読みやすくわかりやすいものである必要があります。
このことは、Googleの理念にも関わること。
例えば、2017年末に流行ったアルゴリズム変動では、例え信憑性の高い【医師監修】とかの記事でも、難しい言葉が並べられてばかりの専門書のような記事は“圏外”に飛ばされたり、順位がかなり落ちたなんてことになりましたよね。
一部、研究論文などが上位表示しているものあるにはありますが、上位に生き残ったサイトの大きな特徴は『ユーザー体験』に優れているもの。
- みやすい
- 分かりやすい
- 使いやすい
ユーザー体験を意識することによって、これらを高めることができ、検索ユーザーにとって利便性が高まるので、自然と上位表示しやすくなるんです。
はい。正直ここは言いたかっただけです(笑)
つまりですね、あなたの体験したものを含みつつコンテンツを構成していくことが重要なんです。
“型”を知る
あまり難しく考える必要はないのですが、わかりやすく、読みやすい文章には必ず『起承転結』のような“型“があります。
この“型”を覚えることによって、どんなキーワードでも読みやすい記事を作成することができ、自然と上位表示を狙えるようになるのです。
音楽だってそうじゃないですか。
あなたの好きな曲にも必ず『抑揚』があって、サビや終わりに向けて歌詞にストーリーが含まれ、その中で意味を出来る限り伝えようとしている。
この中に、人の感情を揺さぶるような、共感を惹きつけるような“型”があり、その構成はある程度同じ、だとも言われています。
その型に上手く当てはめることができると、歌がそんなに上手くなくても『なんだかまた聴きたくなっちゃうな〜』ってなりやすくなるんですよ。
コンテンツSEO
ここまでお伝えしたような『体験型』のコンテンツを意識していくことを前提に、さらに確実に上位表示を狙うにはやっぱりSEOは無視できません。
コンテンツSEOとは、検索ユーザーの満足度の高い記事を作成することで満たされるものであって、その1記事でユーザ−の求めているものが完結することが一番理想かなと考えています。
これには時代の流れや、人によって意見は違うところもあるのですが、結局評価されやすいのは『体験型+コンテンツSEO』が満たされているものであることは間違いありません。
そのために意識すべきなのが以下の内容となります。
キーワード
まずはあなたが狙う『キーワードの意味』を明確にする必要があります。
基本はキーワードを決め、実際に記事化する場合は『検索ユーザーが何を求めて検索しているか』を知っている必要があります。
そのためにはまず、情報収集は欠かせません。
そしてその情報は必ず『具体的な誰か』に向けて書かなければなりません。
そのためにキーワード選定があるのですから。
例えば『ダイエット方法 短期間』じゃめちゃくちゃ意味が広いじゃないですか。
だからこそキーワード選定のコツでもお伝えしている流れで『ダイエット方法 短期間 お腹』とか『ダイエット方法 短期間 お腹 40代 女性』といったようにより具体的にしていくことで、自分にとってもユーザ−にとってもお互いに狙いが合いやすいものを記事化していったほうがいいわけです。
そのことによってアクセスも集めやすいですし、コンテンツの内容さえよければ上位表示しやすいということがいえます。
情報収集の基礎
その情報収集の基本は、キーワードによる検索結果上位10サイトを確認するようにしてみてください。
キーワードによっては、2ページ目までリサーチした方が良い場合もあるのですが、基本はまずこれ。
そこで得られる情報が『検索ユーザーが求めている内容』だと思って下さい。
そして、ここで得られた情報をあなたの体験価値とともに網羅するつもりでコンテンツに取り入れていきます。
この後ご説明する内容も含め、実際に記事作成する際にどういった流れで行うのかは動画コンテンツでお伝えしますね!
僕が今でも取り入れている視点を“全て”暴露します。その方がかなりわかると思うので。
ちなみに僕は、どうしても情報がみつからない場合は、Twitterを始めとしたSNSでも情報を拾っています。
活用できるものは全てリサーチしてみると、他の記事と差別化しやすくなり、結果的に網羅性の高いコンテンツになったりしますね。
意図して作られた投稿でなければ、一般の人の“声”を利用するのは非常に信憑性の増すコンテンツの作成を手助けしてくれたりするんです。
見出し
集めた情報を伝える際に、ただ長々と文章を記載していては、多くの人は離脱してしまうでしょう。
読む人でも2000文字〜3000文字で結構辛い。
それこそ、5分程はユーザーの時間を奪うことになりますから、利便性が高いとは考えにくくなってきます。
アクセス解析のところでもお伝えしているように、ユーザーは記事を読みません。
記事に訪れて必要な情報のみを“みる”傾向が強いんです。
実際に2000文字で3分程度かかると言われ、その時間内での離脱が圧倒的に多いと考えられます。
そこで、『見出し』といって文章の合間を区切るような『段落』をつけ、カテゴリー分けしてあげることによって、同じ文章量でも読みやすくなって読まれやすくなるコンテンツを作成していくことが可能になるのです。
おおよそ、200文字〜300文字、多くて500文字以内で区切っていくことを意識するようにしていくと良いかと思います。
それ以上になるのであれば、どこかで見出しを作り、意図的に区切っていくほうがユーザビリティは向上していくことになります。
タイトル
そして何より、検索結果に一番に表示されるのはこの『タイトル』。
タイトルが適当だと、どれだけ良いものを作っても機会損失にしかならないと思って下さい。
コンテンツもそうですが、まずはこのタイトル設定に全力を注いでみるのもアクセスを集めるきっかけになったりしますから。
- キーワードを含むタイトル
- ライバル状況はどうか
このことを念頭に、タイトル設定していきましょう!
見やすさ
ここまで挙げた内容は全て『見やすさ』のためとも言えます。
その他にも、
- 装飾:赤・青・黒で十分
- 改行:5行以上は続けない
- スマホ表示:記事作成後にスマホで確認
は必ず意識し、程良い感じでやり過ぎない程度に行っていきましょう。
前述したような『抑揚』を加えることにもつながりますよ。
【テンプレート】ブログアフィリエイトの記事を書く手順とコツ
これらの視点を念頭に、実際の記事作成を行っていくべきなのですが、ここからは『記事を書く際の手順』をテンプレート化したものと併せてお伝えしていきます。
前述したような、キーワードに対する情報が頭に入っているからといって、すぐにつらつらと書き始めないでくださいね。
大枠を決める
むしろ、実際に記事本文を書くのは一番最後。
『型が重要』だとお伝えしたのはこういった意味もあり、まずは情報収集をしながら大枠=大見出しを先に決めてしまい、読みやすいような『テンプレート』に添って記事構成を検討して行く必要があります。
逆にこれを無視して記事を書いていくと、読み手に上手く伝わらなかったり、例え記事を書くことができたとしても修正が多くなってしまい、結果的に記事を書く効率を下げてしまうことになると思います。
もう一度お伝えしますが、まず最初は大見出しを設定して下さい。
記事の構成・テンプレート
で、実際に記事を書く際には以下の4つの流れを意識して構成していきましょう。
・原因の追求と根拠(なぜ悩むことになってしまったのかを明確化する)
・解決策を提示(メイン部分):悩みを解決できる方法を提示・根拠
・得られる未来を提示(想像させる):まとめ・結論
ちょっと論文っぽい表現ですが、簡潔にまとめるとこうした流れで記事を作成していきます。
むしろ、何らかの形で研究論文を作成したことのある方であれば多少はしっくりくると思うのですが、おおよそこういった構成ではなかったでしょうか?
『人に伝える』という意味では、アフィリエイトにおける記事でも共通する非常に重要な部分です。
どんな記事でもこの要素は取り入れるべきなのですが、僕がおすすめするトレンドアフィリエイトをマスターし、その後『物販アフィリエイト』に挑戦していくのであれば、稼げる金額を爆発的に増加させながら安定させていくためには身につけていただきたいスキルになります。
私にもできるのか…今は全くイメージできないです。
最初からデキる人なんて絶対にいませんし、こうした概念やマインドがないと稼げないよってことだけです。
やればやるほど、ここでお伝えしている意味がわかりますので、まずは作業してみてくださいね!
ここからは、ひとつひとつ具体的にご説明していきます。
【問題提起・共感】冒頭分・導入分
まず一番最初は冒頭文です。
最近は見かけなくなりましたが、キーワードに対する答えだけ掲載している記事がありますよね。
例えば『ダイエット方法 お腹 30代 女性』だとしたら、
- 筋トレをする
- 有酸素運動をする
- 食事制限をする
- まとめ
といったような、解決策の提示したしていないコンテンツ。
『全然みたことないよ?』って人もいらっしゃるかと思いますが、今ではそういったコンテンツが評価されなくなってきているから。
あなたが知りたい情報のほとんどは、検索結果の3位以内にあったりしますので、前述したような構成を無視しているような記事は上位表示していないのです。
確かに、間違った情報ではありませんし、きちんと知りたい情報が提示・掲載されているのかもしれませんが、それだけでは検索エンジンに評価されないのです。
その部分だけでは『ユーザーの悩みを解決するための価値は低い』と判断されてしまうんですね。
何度もお伝えしていますように、私達が記事を書く目的はあくまで『上位表示させるため』ですので、評価されるためのコンテンツにしていく必要があります。
そのためにまずは、ユーザーの悩みに寄り添い共感してあげるような、本題への導入を示す『冒頭文』が必要になってきます。
ここの文章はそこまで長い必要はなく、200〜300文字以内で全然OKです。
多くても500文字以内にしておきましょう。
で、その際にキーワードを敢えて使用して文章を作ってみて下さい。
- 共感する
- キーワードを出現させる
このことによってユーザーは『この人、私と同じ悩みがあったんだ』と思うようになり、まだ読み始めたなかりでも、あなたの記事に価値を感じやすい状態を作ることができるのです。
また、キーワードを自然に出現させること自体もSEO的に効果ありですからね。
原因の追求と根拠
冒頭文が完成したら、記事本文に入っていきます。
最初は、検索したキーワードの答えを知りたくなった理由を明確にしていきましょう。
その中で、『このままだとどうなってしまうのか』という部分を提示すると、より文章が読まれやすくなりますので、ぜひ取り入れてみてください。
その後、根拠のある理由をつけて原因を提示していきます。
ここで、正確なデータなどがあればより信憑性が増していきます。
例えば『ダイエット方法 お腹 30代 女性』だとしたら、
・30代女性の◯◯%がぽっこりお腹に悩んでいる現状がある→だから今のうちにダイエットすべき
・加齢によって代謝が落ちるため、このままでは痩せにくくなるばかりかどんどん太っていく
・その他のお腹に脂肪が付きやすい原因を提示していく
このような流れで、明確な根拠を持って文章を作成していきましょう!
画像を使用して具体的にイメージさせたり、データ化できるものはグラフなどを用いると視覚的にも見やすくなるのでおすすめです。
解決策を提示
ここでようやく記事のメインコンテンツの登場です。
実際にキーワードに対する答えを提示していきます。
ここでも正確なデータや根拠を元に文書を作成してみてください。
ここはある意味箇条書きですので『どこで差をつけるか』をあなたなりに考えてみると良いでしょう。
例えば『ダイエット方法 お腹 30代 女性』だとしたら、あなたが実際に行った方法の部分に特に力を入れ、時系列での変化の様子やお腹の画像を掲載し、推移を提示していくことができたら最高です。
注意点なんかも含めるとより良いのではないでしょうか。
得られる未来を提示
メインコンテンツのあとは終盤です。
まとめに入りつつ、これまで解説したことを体得することによって得られる未来を提示して結論付けていきます。
そしてもう一度、注意すべき点や、このままではどうなってしまうのかという部分に軽く触れつつ、後押ししてあげたり、自分なりの見解を述べると良いでしょう。
アフィリエイト初心者でも上手な記事の書き方のコツ まとめ
ここまで解説してきた内容はあくまで『テンプレート』であり見本です。
全てが当てはまるわけではありませんが、意識して取り入れるべき点ですので、上手くあなたが狙うキーワードに置き換えて記事作成にあたってみてください。
そのことによって自然とコンテンツボリュームは大きくなりますし、より充実したユーザビリティの高い記事になっていき上位表示していくことになります。
しかも、大きなアルゴリズム変動にも動じないサイト作成のきっかけにだってなりますよ。
ただ、ここで挙げた概念を理解するまでにいつまでも時間をかけるよりかは、実際に記事を書きまくった方が早く稼げますし、結果的に『あ、そういうことね』って理解できるようになります。
ですので、まずは少しずつでも作業していくようにしましょう!