こんな質問にお答えします。
リダイレクトとはウェブサイトやブログのURLを別のページに転送する仕組みのことです。
SEO対策やサイト改装・ページ更新後のアクセス維持にも重要なので、ぜひ設定しておきたいプラグインのひとつ。
しかし「Redirectionをインストール・設定したのにうまくリダイレクトされない!」このようなエラーが起こると困りますよね。
というわけで今回は、
- Redirectionでリダイレクトできない原因
- Redirectionプラグインが効かないときの対処法
について解説します!
リダイレクトとは?
リダイレクトとは、ウェブページのアクセスを別のページに転送する仕組みのことです。
ウェブサイトやブログのURLを変更したとき、被リンクや検索エンジン経由で古いURLへアクセスがあった場合に、自動的に新しいURLに転送してくれます。
https://www.abc.com/old-post/ 昔のページ(もう存在しない)
↓↓↓自動で転送してくれる
https://www.abc.com/new-post 新しいページ
Redirectionはこのような場合に活用しましょう。
- ドメインを変更
- ウェブサイトやブログの引っ越しやリニューアル
- ページのパーマリンクを変更する
Redirectionでリダイレクトされない4つの原因と設定
プラグイン「Redirection」を設定してもリダイレクトされない場合、以下のような原因が考えられます。
- URLが正しく入力されていない
- グループを追加していない
- 各設定が保存されていない
- 他のプラグインが干渉している
URLが正しく入力されていない
新しい転送ルールを追加する際に、正しくURLが入力されていないとうまくリダイレクトされません。
次のような状況になっていませんか?
アドレスに空白が入っている
ソースURLは旧URL、ターゲットURLは転送先の新URL。
URLをコピーして貼り付ける際に空白が入ってしまうこともあるので注意です。
転送元のURL(ソースURL)に日本語が入っている
ソースURLに日本語が入っている場合も、リダイレクトがうまく効かないようです。
転送先である新URLでは日本語入力も問題ありませんが、アルファベットのほうが無難でしょう。
グループの設定が正しくない
新しく追加したグループのモジュールが「WordPress」じゃない場合、管理が難しくなりエラーの原因となっている可能性があります。
「WordPress」とは変更しないようにしましょう。
各設定が保存されていない
WordPressの各種設定や追加を行う際に、「保存」や「追加 Add」にあたる設定完了のボタンを押し忘れていることがあります。
Redirectionの場合も同じです。
他のプラグインが干渉している
リダイレクトなどの類似の機能をもつ他のプラグインをすでに設定している場合、Redirectionでのリダイレクトが反映されていない可能性があります。
競合しそうなプラグインを特定し、そのプラグインが不要であれば無効化しましょう。
Redirectionでリダイレクトされない原因と設定のまとめ
今回は、WordPressプラグイン「Redirection」でリダイレクトが反映されない原因とその対処法について解説しました。
リダイレクトがうまく機能しない場合は、
- リダイレクトの設定を再確認する
- 他のプラグインとの競合を確認して、必要に応じて無効化・削除する
など対処しましょう。
設定後しばらく経ってからのリダイレクトエラーであれば、Redirectionプラグインが最新バージョンかどうかも確認してください。
Redirectionはサイトの運営や管理にとても便利なツールですので、適切な設定でSEO対策を行いましょう!