通常WordPressをカスタマイズする場合、functions.phpで直接編集します。
しかし、編集内容をひとつでも間違えるとサイトやブログが真っ白になってしまうと冷や汗もののエラーが起きてしまいます。
これは絶対に避けたいですよね。
というわけで今回は
- Code Snippetsとは？
- Code Snippetsの使い方・コード追加方法
について解説します！
初心者でも安心してfunctions.phpが編集できますよ！
Code Snippets(コードスニペッツ)とは？
Code SnippetsはWordPressのプラグインです。
WordPressをカスタマイズしたいとき、Code Snippetsを使えばfunctions.phpを直接編集する必要がありません。
そのため、コード編集を失敗してブログが真っ白で表示されないなどのエラーを回避できます。
さらにタグ機能があるため、コードを管理しやすいのが特徴です。
そのほかこのようなメリットがあります。
- function.php専用の子テーマの準備は不要
- FTPの知識は不要
- コードの管理が簡単
- コードの有効化・無効化を切り替えられる
- コード中のエラーを表示してくれる
- テーマを変更しても事前に保存したコードは使用できる
- コードのインポート・エクスポートができる
Code Snippetsの使い方
ではCode Snippetsをインストールしていきましょう。
インストール・有効化
まずはインストールから始めます。
- WordPress管理画面 左メニュー →「プラグイン」→「新規追加」→「Code Snippets」で検索
- 「今すぐインストール」をクリック
- 「有効化」をクリック
これでインストール完了です！
初期設定
初期設定は特に変更しなくてよいでしょう。
使い方：コードを追加
ではコードを新規で追加してみましょう。
新規追加
WordPress管理画面 左メニュー → スニペッツ（もしくは Snippets）→ 新規追加 クリック
コード編集・保存
必要項目を入力していきます。
- タイトルを入力：管理画面でコード内容がぱっと認識しやすいタイトルがおすすめ
- コード：functions.phpに追加したいコードを入力
- コードを実行するタイミング：「サイトの内の全範囲で実行」にチェック
- 説明：コードの補足説明など（任意）
- タグ：管理用にタグ付けしておくと便利（任意）
- 「変更を保存して有効化」をクリック
これで新規コードは有効になりました！
コードの有効化・無効化
追加したコードの有効化・無効化は、WordPress管理画面左メニュー「Code Snippets」→「すべてのスニペット」内、対象のコードで切り替えられます。
これで新しいコードを追加できました！
Code Snippetsの使い方まとめ
今回はWordPressプラグインCode Snippetsの使い方について解説しました。
- functions.phpを直接編集しなくていいので安心
- FTPの知識は不要
- コードの管理が簡単
- コード中のエラーを表示してくれる
などの特徴・メリットがあります。
初心者でも安心してfunctions.phpの編集が行えますので、カスタマイズをしてみたい方はぜひ利用してみましょう。
