- アナリティクスとアドセンスを連携させるメリット
- アナリティクスとアドセンスを連携をga4でする手順
- 収益やクリック率を確認する方法
を紹介します。
アナリティクスとアドセンスを連携させるメリット
- 記事単位で収益状況が把握できる
- アドセンス狩りの対策がしやすい
という2点のメリットがあります。
それぞれのメリットについてより詳しく解説します。
記事単位で収益状況が把握できる
アナリティクスとアドセンスを連携させると、記事ごとに収益情報が確認できます。
確認できる内容と意味を説明します。
ページURL | |
パブリッシャーのインプレッション数 | サイト上で広告が表示された回数 |
パブリッシャーのマッチ率 | 広告リクエストと実際に配信された広告のマッチング割合 |
パブリッシャーの収益化ページビュー数 | サイトのページが表示され、ページに広告が表示された回数 |
パブリッシャーのインプレッション数/セッション | インプレッションは広告が表示された回数、セッションはサイトに訪れたユーザーが行う一連の操作 |
パブリッシャーの視認範囲のインプレッション率 | 実際にどれだけ広告がユーザーに見られているのかの数値 |
パブリッシャーのクリック数 | サイト上の広告が何回クリックされたかの数値 |
パブリッシャーの収益 | サイト上の広告からの推定総収益 |
パブリッシャーの収益/1000セッション | 1000回のサイト訪問にあたり、どれだけの収益を得ているかの数値 |
パブリッシャーのeCPM | 1000回の広告表示あたりに得られる収益 |
これらのデータを確認することで、どのページがどのくらいクリックされているのか、収益はどのくらいなのかがチェックできます。
アドセンス狩りの対策がしやすい
アナリティクスとアドセンスを連携させると、広告をクリックしたユーザーの地域が確認できます。
アドセンス狩りの特徴として、同一の地域から何度もアクセスがある場合があり、怪しい動きは数字で一目で分かります。
アドセンス狩りの被害を受け、広告の再掲載の申請をする場合、Googleへの報告は無効なクリックの連絡フォームから行います。
連絡フォームでは、不正な操作の原因と考えられる疑わしいIPアドレス・参考URLなどを記入する欄があります。
アクセス解析に加え、アドセンス狩りに対して異議申し立てに活用できるため、アナリティクスとアドセンスを連携させておくのがおすすめです。
アナリティクスとアドセンスを連携!ga4での手順を解説!
アドセンスアカウントにログインした状態からスタートです。
- アカウント
- アクセスと認証
- Googleアナリティクスとの統合
- 新しいリンク
- 連携させたいGA4プロパティを選択
- リンクを作成
- 「Googleアナリティクスリンクの管理」のページで、GA4のプロパティが追加されているかチェック
アナリティクスとアドセンスが連携チェックと記事ごとの収益の確認方法
アナリティクスとアドセンスが連携されているかは、アナリティクス側・アドセンス側からそれぞれ確認できます。
アナリティクスから確認する場合は、GA4にログインします。
- レポート
- 収益化
- パブリッシャー広告
アドセンス収益データは、
- 広告ユニット
- ページパスとスクリーンクラス
- 広告フォーマット
- 広告のソース
の4種類です。
広告のユニットをクリックすると、
各項目が選択でき、切り替えが可能です。
右上の日時をクリックすると、データを表示する期間を選択できます。
ページパスとスクリーンクラス【おすすめ】
パージパスとスクリーンクラスでは、記事ごとのアドセンス収益が確認できます。
1番確認することが多いページですね。
広告ユニット
広告ユニット=記事内に配置する広告枠のことです。
広告の配置場所ごとに広告ユニットを分けている場合は、こちらのデータが活用できます。
広告フォーマット
広告フォーマットでは、収益の少ない広告がないかの確認ができます。
広告のソース
広告のソースという項目は通常使用しないため、確認は不要です。
アナリティクスとアドセンスを連携!ga4での手順を解説!のまとめ
アナリティクスとアドセンスを連携させると、記事単位での収益状況の把握とアドセンス狩り対策が可能です。
アナリティクスとアドセンスを連携させ、サイト運営に役立てていきましょう!