老後に必要なお金の内訳は?最低生活費を計算してみた

老後に必要なお金、その最低生活費を計算し内訳までお伝えしていきます。

 

景気が極めて不安定で、年金支給さえ不確実だと言われる昨今、老後に備える必要性は増すばかりです。

 

しかし具体的に必要な金額もわからず、漠然とお金を貯めるだけでは意味がありません。

 

そこで今回は、

  • 老後に必要なお金を、最低生活費(最低限の暮らしが出来る金額)から計算する
  • その内訳を分析して、何にどれぐらいお金が掛かるのかを把握してみる

ことにします。

[chat face=”1422793293508-e1504541361406.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]だてっちです!今ではテレビを見ていると『老後破産』なんて言葉も聴こえてきますよね。

恐ろしい!と思いましたが、それって、自分がそうなるかも・・・と思うから恐ろしいんですよね。僕らに出来ることはひとつだけ。そうならないように早くから備えることですよ。[/chat]

【老後に必要なお金】最低生活費はいくら?

そもそも最低生活費とはどういったものか

 

生活費の規準は人それぞれ、それこそ収入や趣味や習慣によって大きく左右されます。

 

よって最低生活費も人によって異なってしまうかとは思うのですが、ここでは、

  • 趣味や娯楽に掛けられる金銭に乏しい、あるいは全くない

ような、生きていくのに必要な最低金額です。

 

【老後の最低生活費と内訳】夫婦なら?

 

生命保険文化センターの『平成28年度生活保障に関する調査』によれば、夫婦が老後を送るための最低生活費は22万円となっています。

 

[chat face=”1422793293508-e1504541361406.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]厚生年金の有無などにもよりますが…。

夫婦ふたり分の国民年金だけでは足りない額ですね。厚生年金を含めてもわずかに足りない層が多そうです。[/chat]

 

その22万円の内訳は次のようになっています。

項目最低限度の生活費
食料70,000円
住居16,000円
光熱・水道20,000円
家具・家事用品10,000円
被服及び履物9,000円
保健医療15,000円
交通・通信30,000円
教育0円
教養娯楽10,000円
その他の消費支出40,000円
老後の生活費合計220,000円

 

[chat face=”-2017-12-09-0.26.10-e1512746863843.png” name=”” align=”right” style=”type1″]教養娯楽費が1万円だから、これだと旅行や何かに出かけるのは無理そうね・・・

気になるのは食費と住居費かな?[/chat]

 

食費の7万円は確かに高く感じられます(ちなみに独身で老後を送る人の食費平均は2~3万円です)

 

年齢的・健康的に、食生活には気をつけるべきでしょうが、やりようによってはもっと削減出来るかも知れません。

 

住居費16000円は破格の安さと感じられますが、これはこのアンケートに参加した人が持ち家・賃貸の何れかを問われなかったため、です。

 

よって賃貸で老後を送る人は、賃料の平均が5万円ですから、上記の図に約3万円ほど追加せねばなりません。

 

そのほか削れるとしたら交通・通信費でしょうが、都市部への人口集中が進む昨今、これを削減し過ぎると生活が困難になるかもしれません。

 

殊に老後を地方で過ごすような人は通販が生命線になるかもしれませんので、安易な削減は危険です。

 

総合的に述べて、どれだけ上手く削減しても、夫婦ふたりで暮らすには20万円前後が必要になるでしょう。

 

【老後の最低生活費と内訳】独身者なら?

 

実は明確なデータがありません。

 

ので、非常に単純な(もしかすると危険な)計算ですが、夫婦世帯のデータを2で割ってみましょう。

 

導き出される数字は11万円で、その内訳は次のようになります。

項目最低限度の生活費
食料30,000円
住居20,000円
光熱・水道10,000円
家具・家事用品5,000円
被服及び履物5,000円
保健医療5,000円
交通・通信10,000円
教育0円
教養娯楽5000円
その他の消費支出25,000円
老後の生活費合計115,000円

 

[chat face=”-2017-12-09-0.26.10-e1512746863843.png” name=”” align=”right” style=”type1″]教養娯楽費が5000円だと・・・

出来ることを探す方が難しいかもしれないわね[/chat]

 

ここでも住居費が安く、2万円に設定されています。

 

この理由は先程と同様(基になったアンケートに参加した人が持ち家・賃貸を問われなかったため)です。

 

地方の一人暮らしなら2万円の賃貸が見つけられるかもしれません。

 

ただし、その賃料の家屋ですと、よっぽど幸運でない限り生活環境には恵まれないでしょう。

 

買い物をするための商店が遠いとか、家の周囲の地形が厳しいとか、家の設備が古いとか・・・

 

体力的に厳しくなってきて車の運転すら難しくなる年代ですから、賃貸はよく選ばねばなりません。

 

なお賃料の平均は5万円となっていますから、普通に賃貸を選ぶのであれば、最低生活費は14.5万円ということになります。

 

最低生活費から計算する老後に必要なお金

【老後25年間の最低生活費】夫婦の場合

 

以下の前提で計算を行います。

  • 月々に掛かる最低生活費が22万円
  • 現在65歳で90歳まで25年を健康に生きる
  • 持ち家

よって22×300=6600万円となります。

 

[chat face=”1422793293508-e1504541361406.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]この6600万円のうち、幾らが年金によって賄えるでしょうか?

それによって幾ら貯蓄するべきかが決まります。

たとえば月々15万円の年金収入があって、月に7万円ずつ貯蓄を崩すなら・・・

7×300で2100万円になりますね![/chat]

 

【老後25年間の最低生活費】独身者の場合

 

以下の前提で計算を行います。

  • 月々に掛かる最低生活費が11.5万円
  • 現在65歳で90歳まで25年を健康に生きる
  • 住居費は2万円

すると11.5×300で3450万円ですね。

 

さて、たとえば現状の国民年金支給平均額は5万5000円だとされていますから、不足分は月々6万円になります。

 

貯蓄から月6万円を崩して300ヶ月、1800万円の貯蓄があれば25年間暮らすことが出来るようです。

 

むろん、厚生年金や企業年金による収入が追加である・・・ような場合には、貯蓄すべき額は減ってきます(あるいはゆとりある生活を送ることも出来るでしょう)

 

【老後の最低生活費の内訳・計算】まとめ

今回は、

  1. 老後の最低生活費(最低限の生活を送るのに必要な費用)について
  2. 1の内訳と、それを基にした老後に必要なお金の計算

をしてきました。

 

記事の内容をざっくり纏めると、

  • 65歳以上の夫婦が必要とする最低生活費は22万円
  • 独身者なら11.5万円
  • ただし上記は持ち家、あるいは極端に安い賃貸が前提
  • よって賃貸生活をするなら+3万円前後が必要
  • 65歳から90歳まで生きるとして、夫婦が必要とする金額は6600万円
  • 独身者なら3450万円

ということになります。

 

ただしこれらはあくまでも年金制度が今のまま進行し、猶且つ病気や介護を必要としない場合の試算です。

 

それも最低生活費の試算です。

 

この数値は参考に留め、自分の望む生活レベルなどと照らし合わせた上で、『自分にはどれぐらいの貯蓄が必要か?』を見定めましょう。

 

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