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老後に必要なお金は1人暮らしの独身・賃貸でいくら?貯めるべき資金をシミュレーション!

老後に必要なお金 1人 独身 賃貸

1人暮らしの独身で、且つ賃貸の場合、老後に必要なお金はいくらか?を確認していきましょう。

 

景気が不安定で年金制度すら怪しくなってきた昨今、老後に向けた貯蓄(老後資金)を作っておくことは重要です。

 

特に頼れる身内の少なくなりがちな独身者であれば尚更、です。

 

しかし一口に老後資金、と言ってもどれぐらい貯めればいいか解らなければ貯蓄を始めることが出来ません。

 

そこでここでは、

  • 賃貸
  • 1人暮らし(独身)
  • 65歳から90歳まで健康に暮らす

ことを前提に、老後に必要なお金の目安を確認してみたいと思います。

【老後に必要なお金】賃貸で1人暮らしするなら・・・

 

必要なお金は生活水準による

 

老後に必要なお金のほとんどが生活費です。

 

従って、当然と言えば当然のことですが、『老後に必要なお金』はその人の生活水準や生活習慣、趣味などに左右されます。

 

たとえば外食や旅行を好み、ゴルフを趣味にしている人と、自炊が好きでインターネットさえあれば・・・のような人では月々の生活費が大きく異なってきます。

 

このため、究極的には、

  • 老後に必要なお金は人それぞれだ

ということになってしまうのですが、それでは余りに余りなので、ここでは、

  1. 老後生活費の平均について
  2. 趣味にお金を掛けられる(ゆとりある)生活を送れるとされる生活費について

それぞれ見ていきましょう。

 

そしてその額や内訳を参考に、


ああ、俺ならこれぐらい必要だから、毎月これぐらいずつ貯めていこう!と、言うような風に貯蓄計画を練りましょう。生活水準って以外と大事で、一度上げてしまうとなかなか下げられないのが人間です。だからこそ、安定した収入や資産は本当に大事ですよね。“計算できるお金”というのは必ずなくてならないと思います。

老後に必要なお金の平均額は?

 

さて、総務省統計局の家計調査(平成28年度)によると、独身世帯の、老後の生活費の平均額は16万円ということになっています。

 

この内訳を確認してみましょう。

項目 平均的な生活費
食料 40,050円
住居 20,148円
光熱・水道 11,088円
家具・家事用品 5,316円
被服及び履物 5,293円
保健医療 6,632円
交通・通信 18,712円
教育 10円
教養娯楽 19,395円
その他の消費支出 32,109円
老後の生活費合計 158,753円

特筆すべきは住居費ですね。

 

2万円の賃貸、と言うと、よほどの地方か訳あり物件ということになるでしょう。

 

ですがそれもそのはず、この『平均値のアンケート』に回答した人は持ち家であるかどうか、を問われていないのです。

 

よって賃貸で生活していくのなら、1人暮らしの家賃料は平均5万円だとされていますので、上記の金額に+3万円ほどしましょう。


つまり月々19万円です。国民年金の平均支給額が5万5000円なので、それだけだと厳しいなぁ。積み立てた額にもよりますが、厚生年金に20年加入していても厳しいかもしれません。貯蓄は絶対的に必要ですし、前述したように計算できる収入がないと将来に不安を抱えながら生きることになります。また、年齢を重ねてから『人生を変えるぞ!』というのはなかなかエネルギーが必要になってくるものではないでしょうか。

ゆとりある生活をするなら?

 

さてさて、ゆとりのある生活を送れるとされる生活費についてですが・・・

 

実のところ、1人暮らしをしている独身者では幾らなのか、というデータがありません。

 

そこで2人暮らしの夫婦がゆとりある生活を送れる、とされる金額を単純に2で割ってみましょう。

 

かなり大雑把な数値になるので鵜呑みにするのは危険かもしれませんが、だいたい次のようになります。

 

項目 ゆとりある生活費
食料 45,000円
住居 20,000円
光熱・水道 15,000円
家具・家事用品 5,000円
被服及び履物 5,000円
保健医療 5,000円
交通・通信 19,000円
教育 0円
教養娯楽 30,000円
その他の消費支出 33,000円
老後の生活費合計 177,000円

先程と同様の理由でここに賃料3万円を足しますので、ゆとりある生活を送るのに必要な額は大凡21万円ということになるでしょうか。

 

老後に必要なお金の総額

 

冒頭に述べた通り、

  • 65歳から90歳までを健康に生きる

とすれば25年間ありますから、12×25で計300ヶ月になります。

 

たとえば月々の生活費が平均額、つまり19万円だとすれば、

  • 19×300=5700万円

が、平均的な老後生活を送る費用の最低値です。

 

もちろんこれをこのまま貯蓄しておかねばならないわけではなく、この5700万円のうち幾らを年金収入で賄えるか、が大切になります。

 

もし老後収入が国民年金だけだとすれば、国民年金の平均額は5万5000円ですから、

  • 5.5×300=1650万円

で、貯蓄は4050万円必要になります。

 

【老後に必要なお金】その他の思わぬ出費について

病気や介護の不安

 

今回行った計算はあくまでも、

  • 65歳から90歳まで健康である

ことが前提なので、もし病気になる、介護が必要になる、となれば話が違って来ます。

 

高齢者は負担すべき医療費が少ない、といっても限度がありますし、介護費は月8万円掛かってくる、と言われています。

 

独身者であればパートナーや子供に面倒を見てもらう、というわけにも行かないでしょうから、より多めの貯蓄が必要です。

 

結婚

 

恋は不意にやってくるものですから、65歳を過ぎて結婚することもあるでしょう。

 

子供は流石にないかと思いますが、とはいえ結婚すれば何かとお金が掛かるものです。

 

少なくとも生活費は1.5倍、できれば2倍で見積もった方が良くなります。

 

むろん結婚すればそれだけ年金収入が増えるわけですし、貯蓄も二人分になるでしょうから、負担だけが増える、というわけではないでしょう。

【賃貸&1人暮らしでの老後に必要なお金】まとめ

 

今回は、

  • 独身者が賃貸に1人暮らしする場合、老後に必要なお金はいくらか?

について見てきました。

 

記事の内容をずばり纏めると、

  • 老後に必要なお金のほとんどは生活費
  • 平均的な生活費は月々19万円
  • 趣味にお金をかけられる生活費は21~2万円
  • 平均的生活を送るにしても老後に必要なお金の合計はざっと5700万円
  • このうち幾らを年金収入で賄えるか、によって貯蓄が決まる
  • たとえば老後に国民年金収入が月5.5万円あれば4050万円貯める必要が出てくる
  • ただしこの計算はすべて元気に暮らせた場合
  • 介護が必要になれば月8万円ほど掛かると言われている
  • 1人ぐらしだと誰かに面倒を見てもらうわけにもいかないのでより多めに貯金すること

となります。

 

何れにせよここに出ている数値は生活水準や趣味によって大きく前後します。

 

やりくりが上手な人、最低限の生活でも満足な人、であれば月11万円で暮らしていける、とも言われています。


大事なのは『自分は幾ら貯めるべきか?』を見定めることです。

早いうちから計画を立て、いざというときに『あのとき貯蓄を初めておけば・・・』とならないようにしましょう。

 

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